第59回鎌学祭
結
互いに助け合い、結束して100周年に向けて一つのものを作り上げる。
第59回学園祭実行委員長
砂賀郁人
例年、延べ1万人もの方々に来校していただく鎌学祭は鎌倉学園の行事の中でも最大規模のイベントであり、鎌倉学園の「自由」な校風のもとその運営は生徒に任されています。このホームページやパンフレットの作成、クラスや部活で企画を話し合い、実際に形にするなど、僕たち鎌学生が毎年情熱を注いでいます。そして何より、僕たち自身も思いっきり楽しもうと鎌学祭を毎年作り上げています。だからこそ、僕は鎌学祭が「鎌倉学園がどんなところなのか」、「鎌学生はどんな人たちなのか」を知ることができる行事だと思っています。イケメン揃いかもしれない鎌倉学園に、そして僕たちの手で作り上げた鎌学祭に、ぜひご覧に来てください。皆さんのご閲覧を心からお待ちしています。
【鎌学祭とは】
【実行委員長挨拶】
皆さん、こんにちは!
本日は第59回鎌倉学園学園祭『結』をご覧いただき誠にありがとうございます。
今回のサブタイトルである『結』は、これまでを結び、団結心、絆とともに一つのものを作り上げるという意味が込められています。
今年は本校創立100周年の年であり、ぴったりのテーマで学園祭を迎えることができました。
新型コロナウイルスの影響が続く中、どうにかして学園の雰囲気を皆さんに伝えられないかと試行錯誤し、今年もオンライン学園祭を開催しようという運びになりました。
まだまだ機材などには慣れずじまいで苦戦しましたが、新しいことに挑戦する中で仲間同士が結ばれ、一つになって行く気持ちを感じました。
皆さんと私たち鎌倉学園がこのオンライン学園祭を通じて結ばれることを願っています。
ぜひ最後までご覧になってください!
第72代鎌倉学園・生徒会長
砂賀 郁人
新型コロナに
感染しない させない
「オンライン鎌学祭」
今年こそ盛大に鎌学祭を! と今年度の始めには希望を持っていましたが、世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスの感染状況は、なかなか下火に向かいませんね。
ワクチンは普及し始めたものの、最近では変異株がはびこり、若者中心に感染者が増えているのが現状です。このような状況下では、鎌倉学園で最も盛大なイベントの一つである鎌学祭では、3密を回避することは到底不可能であると判断せざるをえませんでしたが、今年も生徒たちの努力と工夫と情熱により、規模は縮小しましたが、昨年同様Webを使っての鎌学祭が実施できる運びとなりました。
そこには、コロナの影響で困難な状況下にありながら、「鎌学パワー」でコロナ禍を乗り越えようという生徒たちの強い意志を感じます。いつもの鎌学祭のような盛り上がりは期待できませんが、「ただ黙って過ごすのは嫌だ」という生徒たちの強い思いと情熱で今回のWeb学園祭が実施されます。本来ならば生徒たちの活発な鎌学パワーを多くの方にご来校いただき、ご覧いただきたいところですが、今年度も続いているコロナ禍の状況をお察しいただき、Webでの鎌学祭開催になりましたこと、なにとぞご理解いただき、ぜひご家庭からのご参加よろしくお願いいたします。
鎌倉学園中学校高等学校 校長 竹内博之